短いパルス照射時間・高い出力で周囲に炎症を起こさず、確実にメラニン色素だけを破壊できるため、従来のQスイッチルビーレーザーやQスイッチアレキサンドライトレーザーによる治療は禁忌とされていた肝斑の治療も可能となっています。

症状しみ、肝斑、にきび、赤ら顔、毛穴、酒さ、シミなど
FDA承認 韓国ルートロニック社製
  • 医薬品医療機器等法上の承認は得ていません
  • 韓国のルートロニック社より輸入しています
  • 国内に同等レベルの承認機はまだありません
  • FDA(米国食品医薬品局)、MFDS(韓国食品医薬品安全省)、欧州のCEマークを取得しています

スペクトラの多機能

  1. ルートロトーニング:肝斑や炎症後色素沈着に有用。
  2. KTP:いわゆるQスイッチレーザー治療として有名で、シミをカサブタの状態にして 1週間ほどでシミを剥がれ落とすというものです。施術後はテープを貼る必要があります。

治療症例

  • レーザー照射後、2週間程度かさぶたになり、かさぶたが取れるとピンク色の新しい皮膚が出現します。
  • 一時的に茶色になることがありますが、多くの場合3~6カ月で消えていきます。
  • シミの種類によって再発したり、効果が出ない場合もあります。また、3回程度照射が必要なこともあります。ごくまれに、瘢痕(傷跡)や白斑(白抜け)、色素沈着が1年以上残ることもあります。
副作用かさぶた、色素沈着、色素脱失

[ルートロトーニングによる肝斑治療]

ルートロトーニングによる肝斑治療前

治療前

ルートロトーニングによる肝斑8回治療後

8回治療後

[KTP(Qスイッチ)によるシミ治療]

KTP(Qスイッチ)によるシミ治療前

治療前

KTP(Qスイッチ)によるシミ治療2日後

2日後

KTP(Qスイッチ)によるシミ治療10日後

10日後

KTP(Qスイッチ)によるシミ治療前

治療前

KTP(Qスイッチ)によるシミ治療後

治療後

[I2PL+KTP(Qスイッチ)の複合治療]

I2PL+KTP(Qスイッチ)の複合治療前

治療前

I2PL+KTP(Qスイッチ)の複合治療後

治療後